檜の無垢材をふんだんに使ったキャビネットです。依頼主からの、リビングの窓枠やコンセントをギリギリ避ける寸法でとの要望に合わせピッタリサイズで設えました。天板も無垢材も全て檜で、30mmの厚さで木目の繋がりも良い迫力です。無垢のままの檜の状態と、汚れを回避し木目を際立たせる為いつもの蜜蝋ワックスで仕上げた写真を縦に並べてます。
組み上げ前の材はこんな感じです。乾燥はかなり進んでますが厚材ならではの長期間の反りとの戦いも見据え、将来の調整がしやすい様、天板と側板など大きな部品は埋め込みボルトを使ってます。